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平林都の接遇道
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大人のマナー・常識事典

一般常識を身に付けてより高度な知識・所作・マナーを学び、大人・社会人としての品格を高めましょう。
家族や友人・知人、仕事仲間などと一緒に、レストランで食事をする場合のマナーを紹介します。

まず、会話では声のボリュームを少し下げましょう。
隣の席に座った方にとって、大声や笑い声は迷惑になります。
アルコールが入る場合はなおさら。

騒がしくなると予想される場合は、事前に個室を予約した方が良いでしょう。
お店が空いている場合は、店員さんに申し出れば、別の席に移動させてもらうこともできるでしょう。

また、話題については、仕事の話をする場合は注意が必要です。
思わず口が滑って、業界の裏事情まで話してしまうと、周囲の人に聞かれてしまいます。
後々、問題になってしまうので、仕事の裏話はタブーです。

病気についての話をする場合も、周囲への配慮が必要。
レストランで少し汚い話やグロテスクな話題になってしまうと、食欲も失せてしまいます。
| お店でのマナー | 13:39 | - | - | pookmark |
中華料理の場合、日本のように器を持って食べることはしないので、レンゲを上手に使う必要があります。

小龍包を食べる場合は、レンゲの上にのせて、レンゲを受け皿代わりに使って食べれば、中のスープもこぼさずに食べることができます。
レンゲを使わずにいきなり頬張ってしまうと、熱くて口を火傷をする可能性があるので注意。

また、麺類を食べる場合は、利き手で箸を持って、反対の手でレンゲを持つのはマナー違反。
箸を置いてから、利き手にレンゲを持ってスープを飲むようにしましょう。
| お店でのマナー | 22:23 | - | - | pookmark |
ワインの試飲
ワインの試飲(テイスティング)で、自分好みの味でなかった場合、別の銘柄に変えてもらうのはマナー違反。
レストランでのテイスティングは、酸化や異臭がしないかを確認するために行うものです。
品質に問題がなければ、そのまま飲みましょう。


ワインをついでもらう場合
店員さんにワインをついでもらう場合、グラスはテーブルの上に置いたままにしておきましょう。
グラスに手を触れるのはマナー違反です。

また、つぎ足しは店員さんに任せるのが原則です。


乾杯
ワイングラスで乾杯する場合、グラスを合わせて音を出すのは、原則としてマナー違反です。
グラスを傷つけないように、目線の高さに上げるだけで済ませましょう。

ただし、相手が乾杯をしてきたら、それに応じるようにします。
これを断ってしまうと、相手に恥をかかせてしまう場合もあるためです。
| お店でのマナー | 16:57 | - | - | pookmark |
寿司屋に行った時に役立つマナーを紹介します。

注文
寿司屋に入って注文する時、おまかせコースを頼んでしまいがちですが、本来は自分が好きなネタを食べるのが当たり前。
料金は少し割高になってしまいますが、自分の食べたいものを注文するようにしましょう。

魚の種類や名前、旬の魚が分からない場合は、「今日、マグロ(白身・光りもの)は何がありますか?」と聞けば、魚の名前を教えてくれるので、その中から選びましょう。
下手に自分の知識を出してしまうと、逆に恥をかいてしまう場合もあるので注意。
主人に素直に聞けば、そこから会話に繋げることもできます。

また、最近では先に白身を頼んでから脂ののっている赤身を頼む、と言われているようですが、元々このようなルールはありません。
ごく一部の食通が言い出したことなので、自分の好きな順に頼みましょう。

ただし、同じネタを何回も連続して食べるのは止めておきましょう。
お店から見れば色々なネタを食べて欲しい、という思いもありますし、ネタ切れになってしまう可能性もあります。
後から来るお客さんのことも考えておきましょう。


食べ方
「通は手で食べる」と言いますが、手で食べても箸を使ってもどちらでも構いません。
ただし、出された寿司はなるべく早めに食べましょう。
時間が経てば味は落ちてしまいますし、見た目もあまり良くありません。

また、しょう油は小皿に必要な分だけ注ぎましょう。
食べ終えた頃に、しょう油が小皿に残っていないのが理想的。
なくなったら足せばよいので、最初から大量に入れるのはやめておきます。

お酒を注文しても構いませんが、あくまでも寿司を食べる場所なので、ほどほどにしておきましょう。
酒の種類は自分の好きな物で構いません。
| お店でのマナー | 16:34 | - | - | pookmark |
日本酒を少し飲みたい時は居酒屋ではなく、そば屋に入るのも粋ですよね。
ここでは、そば屋に入ってお酒とそばを楽しむためのマナーを紹介します。

注文
そば屋に入ったら、まずは日本酒を注文しましょう。
おつまみには、そば屋ならではの「蕎麦がき」「蕎麦味噌」などの品を注文します。
天ぷらそばや鴨南蛮からそばだけを抜いた「ヌキ」を頼むのもおすすめ。


そば
一杯飲んだら次にメインのそばを注文します。
そばの味が一番分かりやすい「せいろ」を頼みましょう。
そばは出来たてが一番美味しいので、すぐに食べるようにします。

すする時には音を立てて食べて構いません。
こうすることで香りが鼻に抜けるので、より一層楽しむことができます。
ワインや紅茶のテイスティングと同じですね。

また、せいろを一枚食べて、まだお腹に余裕がある場合は暖かいそばを追加注文すれば、味の違いを楽しむこともできます。
最後は「そば湯」で締めましょう。
| お店でのマナー | 17:11 | - | - | pookmark |
男一人で居酒屋に入り、美味しい酒と料理を味わうためのマナーを紹介します。

初めての店
初めて店に入る時、客はもちろん店の主人も多少は緊張しています。
まずは料理を食べて「美味しいですね」という会話をすれば、自然に会話が進みます。

ただし、相手はプロなので産地や料理法などの知識を自慢げに語るのはやめておきましょう。
最初は静かに飲んですぐに帰ることを数回続けていれば、だんだんとお店に慣れていきます。


注文
お店に入って席に着いたら、まず最初にお酒(ビール)を注文しましょう。
お酒を頼めばお通しと一緒に出てくるので、それをつまみながらメニューを見て、注文する料理を決めましょう。
最初からメニューを見て迷ってしまうと、お店側にも迷惑がかかります。

メニューに「自家製」「手作り」と書かれていたり、紙に張り出された特別メニューを頼めば、お店の主人との会話も弾みます。
旬の食材を使ったメニューも忘れずにチェックしておきましょう。
メニューに迷った場合は、定番料理の塩辛、冷奴などを頼めば間違いありません。

また、居酒屋では関東と関西で流儀が異なります。
関東では酒、関西では料理により重きを置いています。
関西で料理を頼む時は、手の込んだ料理(煮物、煮魚)などを頼むようにしましょう。
関東との味付けの違いを楽しむこともできます。


常連
お気に入りの居酒屋の常連になったら、上席は一見客に譲ってあげましょう。
これは一見客にその店の魅力を知ってもらうため。
店内が混んできたらカウンター席を離れるようにしましょう。

また、店の主人に料理の薀蓄を話すのは止めた方が良いのですが、お酒の話は積極的にしても問題はありません。
店側はまだ知らない美味しいお酒の情報を知りたがっているので、その情報を教えてあげます。
こうすることで、店側はマーケティングリサーチができ、客側は自分の好みの酒をその店で味わうことができるようになります。
| お店でのマナー | 16:44 | - | - | pookmark |